諭鶴羽山系の無名峰(586m)へ (MTB)[淡路島]
野生スイセンと沼島
☆2005年1月29日
☆マウンテンバイク / 単 独
☆アプローチ: マイカー
淡路島ファームパーク10:10 → 由良 → 12:30黒岩水仙郷13:00 → 13:20黒岩
立川水仙郷を眼下に見下ろす登り応えのある坂を登り切ると、峠の切り通しの先に初めて沼島が姿を見せる。
九十九折の坂を一気に下り海岸へ、延々と続く防波堤道路...南淡路、いつ来てもいい所だ(^^)
南淡路の道
潮風に吹かれ、波の寄せる音を聞きながら黒岩水仙郷に着いた。水仙は6分咲き。
背後には急峻な山と谷。その上に聳える山は無名の586m峰だろうか。
海と水仙 黒岩水仙郷
黒岩 → 586m峰 → 上田池 → 15:30淡路島ファームパーク
水仙郷を後に海岸を西へ。黒岩バス停の前に防波堤があり、北に諭鶴羽山が望まれる。
諭鶴羽山 黒岩より
黒岩バス停前で海岸を離れ、近畿自然歩道の標識に従ってきつい車道を登る。
海を見下ろす高台に黒岩の集落は広がり、振り返ると素晴らしい景観が真下に広がる(^^)
沼 島 近畿自然歩道の登りより
一本道の車道はかなり登ったところで地道に変わる。年々舗装区間が増えているようだ。
諭鶴羽山頂のアンテナを間近に望むようになると右から林道を合わせる。
諭鶴羽山から裏参道を下るのも楽しみだったが、今日はまだ行ったことがない右の林道を進み、
無名の586m峰を目指すことにした。林道は所々舗装されていた。
586m峰 (奥) 黒岩水仙郷より
途中分岐があり、白崎方面へ抜ける林道が右に分かれる。頂上にアンテナの立つ586m峰へは
この林道を辿り、山頂直下で頂上へ突き上げる急な車道を登り切って到着した。
アンテナの傍らに三等三角点がある。やはり山名を書いたプレートの類は一切無く、この山の
名前は不明のままである。南に紀伊水道、北に淡路島中部の平野を見下ろす山頂。静かに登頂気分
を味わう。
上田池
再び元の分岐に戻り、北の上田池方面へ下る。この林道は上田林道と呼ばれている。
昨年秋の台風の影響か、土砂崩れや道路の崩壊している箇所もある。車は通行止め。
下っていくと予想よりはるかに大きい上田池が左に。今日も無事走行を終えた(^^)
諭鶴羽山系のルートマップ(346kB)
<後記> 「中高年向きの山100コース(関西編)」(山と渓谷社)100黒岩水仙郷から諭鶴羽山によると、
この山の名前は ツゲの高 です。
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