黒岩水仙郷と諭鶴羽山・柏原山 [淡路島]


 




 水仙の咲く頃に自転車で走りたかった南淡路の山・海、今日ようやく実現(^^)


☆2003年2月10日
☆マウンテンバイク / 単 独
☆アプローチ: マイカー 
☆走行コース
 緑町7:30→9:30柏原山10:10→10:40立川→11:20灘水仙郷12:00→12:20黒岩→近畿自然歩道
   →14:00諭鶴羽山→14:40諭鶴羽ダム→15:20緑町


【柏原山】
 早朝、明石の橋を渡って東浦ICで高速を降り、朝焼けの大阪湾を眺めながら洲本へ。金剛山の上から昇る朝日が
神々しい。国道28号を西へ進み、洲本と三原町の中間、緑町で路肩に広い駐車スペースを見つけ車を停める。
マウンテンバイクを組み立てて東へ。旧街道へ下りて南東へ丘を越え洲本市千草へ。柏原山林道入口の標識を発見し
右折する。保育所の横を通り過ぎるとすぐに竹林の中へ。舗装されているが一気に林道の雰囲気に。


 
    柏原山北面 柏原山林道より


 登っていくと前方に柏原山頂上方面が見渡せるスポットに。そして急な坂。小さな尾根をいくつも回り込むように
登り、ハングライダー基地を過ぎると滝水寺に着く。無人で傷みの激しい本堂が残るのみで物悲しい。さらに少し
登ると広い駐車場のある広場へ。右に戻るように分かれる車道を進む。途中西側の視界が開け、諭鶴羽山、沼島、
そして遠く四国剣山方向の山々が見渡せた。頂上へは300m程先で右の山道へ入る(道標あり)。柏原山頂上は
歩いて5分ほどで着いた。天然杉の大木が茂る木立の中で展望は利かない。
 元の駐車場に戻り、大きな案内地図に従い南側のピークにある展望台へ登ってみた。東に友ヶ島や和泉の山々を
望む好展望台だ。展望を楽しんだ後、由良方面へ続く林道を下る。少し下って頂上を振り返る。


 
    柏原山を振り返る 柏原山林道より

 
 尾根に付けられた林道はアップダウンが激しいが、右手に紀伊水道の青い海を見下ろしながら走るのは最高だ。
やがて林道は深い森の中へ。背丈の低い南国的な照葉樹林。旧日本軍の砲台跡が忘れられたように寂しくたたずむ。
そして友ヶ島を眼下に望むようになると九十九折の急な下り坂に、下に見える県道に合流する。
柏原山林道は通る車も少なく、ウォーキングでもそれなりに楽しめるだろう。


 
    紀伊水道 柏原山林道より


【南淡路海岸を行く】
 県道を右へ、前来た時より追い越す車が多い。スイセンの季節だからか。少し登ると立川水仙郷の前へ。
「淡路島ナゾのパラダイス」には興味惹かれたが素通りする。少し早いが、後に控える諭鶴羽山の登りに備え
腹ごしらえだ。立川水仙郷を見下ろすレストハウスに入り「水仙うどん」を注文。魚のすり身でできた
変わった味のうどんだった。
 さあ走行再開。少し登ると前方に沼島を望む切通しの峠へ。真下の海岸に向かって九十九折を一気に下る。
そしていよいよお待ちかね。延々と防波堤を走るコース。沼島を眺めながらのシーサイドサイクリング(^^) 
今日は暖かい。潮風を受けながら走るのは最高だ。黒岩水仙郷までの10キロを越える道のりが全く苦にならない。


 
  南淡路海岸のみち            海 鳥 黒岩付近にて 【黒岩水仙郷】  黒岩水仙郷はほぼ満開、海を見下ろす斜面に乱れ咲く水仙。 駐車場待ちのクルマが多く、マイカーの人は入るまでが大変そうだ。   沼 島 水仙郷より 【黒岩バス停前で一休み】  水仙郷から少し西へ走り黒岩バス停前へ。酒屋さんがありお菓子類も置いている。この付近には他に商店が ないので貴重な店だ。諭鶴羽山の登りに備えカロリー補給。ポッキーとサイダーを買い、店の前のベンチに 座ってしばし休む。中学生の頃、下校時に駄菓子屋で買い食いをしたときの感触がよみがえる。浜には座って 一休みするのにちょうどいい防波堤があるが、工事中で立ち入りできない。撤去されるんだろうか。 諭鶴羽山の方から三々五々ハイカーが下りてくる。そろそろ行くとしよう。   水仙郷にて 【諭鶴羽山へ】  灘山本からの車道、および黒岩口の旧参道(諭鶴羽古道)は以前に通ったことがある。今日は近畿自然歩道 を登ることに。この自然歩道は黒岩バス停前から諭鶴羽山頂上付近へ出る地形図記載の車道そのものである。 よろず屋の人に道路状況を聞くと、途中から未舗装になるが車も十分走れる道だという。   諭鶴羽古道登山口  近畿自然歩道は車道をそのまま進む 諭鶴羽山の3本の登路の中でこの道が一番景色が良いようだ。海がよく見える上に、野生のスイセン群落も随所 にあった。野生のスイセンは急斜面に立つ家の前庭や石垣の縁にさりげなく咲いていたりする。水仙郷でみる ものとはまた違った味わいがある。
 
沼 島  近畿自然歩道より              スイセン自生地  近畿自然歩道にて  集落を過ぎ、田畑跡を過ぎると林道は未舗装に変わった。鹿よけの網を潜って奥山へ。路面は非常に良い。 土の感触を足回りに感じながら、味わい深い林道をじっくり登っていく。諭鶴羽山頂のアンテナが徐々に近づく。   諭鶴羽山頂の一角に到着  右の下り坂が近畿自然歩道  諭鶴羽山頂上へ直進する車道もあるが、諭鶴羽神社に立ち寄っていくことに。神社からはカシの大木が茂る古道 を頂上へ向かう。諭鶴羽山頂上からは東に和歌山市街、西に大鳴門橋が見渡せた。
  
諭鶴羽山北面の登山道          登山道の御地蔵様  山頂からは北へ、諭鶴羽ダムへ向かって古道を下る。ほとんど段差のない道でほぼ全区間乗車したままで下りる ことができそうだ。途中先行する登山者がいたので歩いて追いつく。30才位の若い人、登山道に落ちたゴミを 拾いながら歩いている好青年。若いが山慣れた御仁とお見受けした。  諭鶴羽ダムは工事中のため、ダム湖の外周を一周して迂回する必要があった。でも自転車なら楽勝だ。 あとは三原町まで坂を下り、車の多い国道28号を車を停めた所まで戻った。
(^^)(^^)(^^)  こーひーぶれいく  (^^)(^^)(^^) 南淡路の水仙  伊豆下田の爪木崎(静岡)、越前海岸(福井)と並び日本三大水仙郷と称される。いずれも暖流が洗う断崖の地。 一説によると、南淡路に自生する水仙は大陸原産の品種で海流に乗って漂着した球根が芽を出し増えたものという。 真偽の程はともかく、見かけの可憐さからは想像できない水仙の生命力を物語る話だ。
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