高野山から玉置山へ    (サイクルツーリングの記録)



      十津川の山と谷


☆1994年 4月29〜30日 ☆走行コース 4/29 自宅 → なんば +++ 高野山ケーブル上 → 奥の院前 → (高野龍神スカイライン)      → 護摩壇山 → 奥千丈林道 → 五百瀬 → 川津 → 十津川温泉(泊)   4/30 十津川温泉→ 玉置山 → 花折塚 → 十津川村役場前 ⇒ 御所 +++  難波駅まで走って自転車をたたみ、南海高野線に乗る。先が長いのでケーブル上の高野山駅まで乗車し走り出す。 高野山は12年ぶりだ。頭を丸めた若い人が多い。皆、自転車にまたがる私に会釈をしてくれるのが印象に残った。 奥の院バス停前の売店で柿の葉寿司を買い、ドライブウェイを南へ。しばらくは下り坂だったが大滝を過ぎると 長い登り坂となる。とても景色のいい道。東側の荒神ヶ岳が特に印象的。所々にレストハウスもあり休憩によい。 レストハウスは自治体の直営で地元のPRを兼ねたアンテナショップだ。あまり知られていない温泉もあるようで おもしろい。スカイラインは荒削りな道のつけ方。前にサイクリストが落石の直撃をうける事故があったことを 思い出し、なるべく道路端、崖の真下を通らないように走った。  結構暑くなってきたが、なんとか護摩壇タワー下までやってきた。やれやれ、ビールでも飲むか、と思ったら 売っていなかったので烏龍茶とコーラを一気飲みする。せっかくここまで来たので護摩壇山へ登る。10分ほど のお手軽登山で和歌山県最高峰(1370m)を踏んだ。高野山で買った柿の葉寿司を食べながら展望を楽しむ。  さてここからが問題。県境の林道を鉾尖岳から牛廻越方面へ向かうつもりだったが一般車通行止、しかも 木材を満載したトラックがひっきりなしに通っている。入ったら間違いなく怒られそうなので行くのを止め、 ドライブウェイを少し北へ戻って奥千丈林道を十津川方面に下ることにした。ダートの林道でアップダウン が結構あるが最初のうちは路面が良く気持ちよく走れた。伯母子岳縦走路の取り付きを見送ると、道は右手の谷 (神納川の源流)への下りとなる。尾根を忠実に乗り越していく中腹の林道、路面も悪くなり根気のいる走行を 強いられる。山奥で車は全く通らない、車道を走っているとはいえ大自然の中、野趣あふれるルートだ。 さっきまで走っていた観光用のドライブウェイとは別世界だ。長い下り坂を根気良く走り神納川の流れの横まで 下りてきた。廃村野々原の跡が雑木に覆われている。さらにアップダウンの林道を越えて舗装道路に飛び出し 静かな山里、五百瀬に着いた。しかしここでホッとするのは早かった。十津川本流まではさらにきついアップ ダウンを越える必要があった(^^;護摩壇山から3時間半もかかってようやく国道169号線に合流。 さて宿探し。十津川温泉で一軒目は断られたが2軒目で交渉成立。いきなり飛び込みで泊まった割には とても豪華な夕食が出た。  翌朝、渓流を見下ろす野天風呂に入りゆっくり朝食をすませた後出発。宿の目の前に架かる橋を渡り、玉置山 へ車道を登る。ほとんど車は通らない静かな道。野の花が多く、鳥のさえずりに耳を澄ませながらじっくり走る。 2時間ほどかけて玉置神社の駐車場まで登り切る。玉置山までは歩いて少し登る。晴れていたが惜しくも海は霞 のため見えなかった。玉置神社は山奥にもかかわらず立派な御社で落ち着ける。  さて次にどこへ行くか、どうやって帰るか。素直に新宮に下るか、中辺路を越えて田辺へ出るか、あるいは ハードに白谷林道を越えて尾鷲か大和上市へ出るか...結局どのルートも採らず、十津川村からバス輪行で 五条へ出て帰ることに。
サイクルフィールド TOP
inserted by FC2 system