☆２００３年１０月４日 晴 れ ☆地 図： エリアマップ「北摂の山々」 ☆コース：⇒猪名川町民グランド⇒杉生⇒中山峠⇒長谷⇒才の神峠(三草山往復)⇒屏風岩⇒ 今日の息子のサッカー試合は北摂の山を間近に望む猪名川町のグランド。 自転車で行って帰りにどこかの山へ登ってこない手はない(^^v
一本松山を望むグランド
山に囲まれた豊かな自然環境。こんなグランドで試合ができる子供たちは幸せだ。
試合が終わり流れ解散となる。私は県道川西篠山線を北へ。すぐに根木猪肉店があるが、まだシーズン前だ。
閉まっている。まだ紅葉には早く、山は青々としている。木津で左の旧道に入り揚津小学校の前を抜け、
地図にあるトンネルのある山越えの道へ向かう。舗装道路のど真中でマムシが寝そべる。おー、恐(++；
九十九折の峠道は舗装してあり１車線、全く車は通らないのでリラックスして走れる。峠のトンネルの中は
冷んやり。道なりに下って県道に再度合流、北へ。コンビニがあったのでお弁当を買い、少し走ったところに
ある春日神社の階段に座って食べた。いつも駆け足に通り過ぎる場所だが、落ち着けるよい御社である。
【中山峠】
杉生で右折、県道を離れ中山峠へ向かう。１車線半の道がしばらく続き感じがよい。峠の手前も杉木立の中
の１車線道、京都北山のような雰囲気がある。道路改修が進んでいるので、残念ながら近々に姿を消すだろう。
中山峠の登り
【長谷の棚田】
中山峠を越えてしばらく下り、長谷棚田方面へ向かう１車線道を右折。うっかり見落としそうな細い道だ。
集落の中を縫う道。道端にはヒガンバナが乱れ咲く。やがて前方に棚田が見え出した。その上には三草山、
めざす才の神峠がその右に。車はほとんど走っていないのでのんびり走れる。やがて右に峠へ向かう分岐が
ある。きつい九十九折れの坂。実った栗を拾う農家の人々。森を抜けると棚田の最上部に上がってきた。
狭い棚田での稲刈り。道端にはリンドウの花(^^)
【三草山】
才の神峠に着き、自転車を置いて三草山を往復する。７〜８人のハイカーとすれ違ったが頂上は無人だった。
澄み切った秋空の下、南から西にかけて視界が広い．．．生駒、金剛が遠く霞み、大阪の高層ビル、大阪湾
六甲、西に目を向ければ北摂西部の羽束山、大船山、大野山、その背後に丹波の山々．．．立ち去りがたい
好展望。木の切り株の椅子にしばらく腰掛けて静寂を味わい下山した。
才の神峠からは南に下る。この下り坂、以前はダートの急登だったが、ついに全面コンクリート舗装になった。
仁部、槻並と落ち着いた田園集落を抜け、屏風岩で県道川西篠山線に合流、帰宅した。
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