隠 岐 の 旅
☆1991年4月26日〜5月1日
☆メンバー 2人
4/26 大阪空港⇒隠岐空港→西郷港⇒中ノ島→隠岐神社→中ノ島一周→菱浦(旅館泊)
【隠岐へ】 自転車旅行に初めて嫁さんを誘ってみた。行ってみたかった隠岐の島々をのんびりまわろう(^^)
大阪からYS11の直行便で隠岐空港へ1時間の空の旅。町はずれの素朴な空港に降り立つ。さっそく自転車
を組み立て、丘を越えて西郷の町へ下りてきた。島後はあとでゆっくりまわることとし、フェリーで中ノ島へ
渡る。
【中ノ島】 とても静かな島、という印象。但し後鳥羽上皇を御祀りする隠岐神社はとても広大だった。
参拝を済ませた後、島を一周する。交通量の少ない1車線の道、のんびりサイクリングするにはピッタリ(^^)
島の一周道路は起伏が多く、見晴しの良い展望台や峠の素朴な才の神が印象に残った。ただし日頃自転車に
乗り慣れない嫁さんにはきつかったようだ。
4/27 中ノ島⇒来居(知夫里島)→赤禿山→来居(民宿泊)
【知夫里島】 朝、島前三島間の連絡船に乗り、知夫里島へ渡った。この島だけは宿の予約をしてこなかった。
まずは宿探しだ。どの旅館・民宿共満室で3〜4軒まわって断られた後、なんとか今宵の宿を確保。ちなみに
この島、釣りのメッカで大勢の釣り客が来るらしい。但しこの島が隠岐でもっとも素朴さを残しているようだ。
観光地めいたものは全く見当たらない。
【赤禿山】 来居港から小さな峠を越えて海辺の仁夫利集落へ。かなりきつい車道の登り。知夫赤壁への道を
左に見送ると一段ときつい坂に。
赤禿山へのみち
しかし素晴らしい風景が待っていた。一面に広がる野大根の花! 赤禿山山頂からは隠岐の島々を眼下に望む。
赤禿山
4/28 来居⇒浦郷(西ノ島)⇒国賀海岸遊覧⇒浦郷→摩天涯→浦郷(国民宿舎/国賀荘泊)
【国賀海岸】 翌朝連絡船に乗り西の島へ渡る。焼火山の麓の波切に寄港。とても美しい漁村だ。波の無い
入り江の中、水は青く透き通る。浦郷で船を降りる。この後国賀海岸を海と陸から探勝。
摩天崖へは車道がある。標高差300mほど登った終点が海に一気に落ちる崖。南の国賀浜から
登山道もあり、登ってくる人がずっと見えている。きっと最高の展望コースだろう。
国賀海岸/摩天崖より
4/29 浦郷→別府⇒西郷(島後)
4/30 西郷→那久崎→水若酢神社→浄土ヶ浦→西郷(島を一周)(国民宿舎泊)
5/ 1 西郷→玉若酢命神社→国分寺→隠岐空港⇒大阪空港
那久崎
【島後】 その後、島後へ渡り、島を一周した。この島も西郷周辺を除けば、交通量が少なく海沿いの静かな
サイクリングを楽しめた。1周約100キロ、途中手強い峠越えが3つほどあり嫁さんにはきつかっただろう。
どの入り江もコバルトブルーの水が澄み印象に残った。
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