黒 岩 [北摂] 



   保与谷池 後方に黒岩(左)・布見竜王山(中)


北摂西部の山々を見晴らす展望尾根です。ひとりの登山者にも会わない静かな山歩き。 ☆2004年12月23日  晴れ ☆地 図: エリアマップ「北摂の山々」 ☆アプローチ 自転車(MTB) 自宅=阪急山本駅=長尾山トンネル=境野・保与谷池(往復) ☆コース: 保与谷池→分岐→中央尾根→黒岩→布見竜王山→東尾根→分岐→保与谷池 マウンテンバイクで山本台・榎峠と坂を越え、田園情緒の残る宝塚市北部の西谷地区へ入る。 境野・保与谷池入口の車道沿いに黒岩ハイキングコース入口と書かれた道標があった。 道標の示す方向へ林道を入るとすぐに池の堤防が見えてくる。池の東側のシングルトラック を乗って進む。沢沿いに登り傾斜が急になるところに自転車を置いて歩き出す。 すぐに三叉路に出た。左/中央尾根、右/東尾根とある。どちらからでも黒岩へは行けるらしい。 左へ。山腹をトラバースする水平道、マウンテンバイクを置いてきたことを少し後悔。 尾根に突き当たると西の視界が開け、同じ高さの布見ヶ岳、羽束山が姿を見せた。    布見ヶ岳 尾根に沿って北へ登っていくと、急に播磨の高御位山のような広い岩棚の馬の背に出た。 もちろん見晴らしは最高に良い。南に検見山、大岩ヶ岳、六甲山を望む。    馬の背 さらに登っていくと再び露岩帯に出る。ここが黒岩か?すぐ上に見えるピークを越え、東へ尾根を辿る。 登山口の保与谷池が眼下に光る。    保与谷池 尾根を下って登り返したピークで道は二手に分かれる。右へ行けば東尾根経由で元の分岐に戻れるが、 左へ進んですぐ北に見える367mピークに立ち寄っていこう。道はやや悪くなるが尾根を忠実に辿る。 北に大船山が初めてその端正な姿を見せた。急な坂を登り切った頂上には「布見竜王山」と書かれた プレートが掛かっている。古い祠と灯篭があり北にやや荒れた参詣道が下っている。 登ってきた道を引き返す。すぐ東に見える天狗松ピーク方面へ向かう踏跡は見当たらない。 行くなら急斜面の藪漕ぎになりそうだ。    黒 岩  東尾根の下りより 分岐に戻り東尾根の道を下った。西に黒岩。道標に従い西の谷へ下り、元の三叉路へ戻って下山した。
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