心に残るみち
   飛騨の雲海 [大坂峠]



 サイクリング部の秋合宿は上宝村の平瀬の民宿での打ち上げでお開きとなった。翌朝流れ解散となる。マージャンを やってる部員、よりハードに薬師岳登山口の折立を目指す部員、それぞれ好きなルートへと別れていく。私は直接大阪 へ帰ることとし、ひとり宿をあとにした。蔵柱川沿いになだらかな山道が続く。石仏、という飛騨の山里を過ぎ、 「上宝高原」と書かれた大きな看板の立つスキー場横を通るとあっけなく大坂峠に着いた。          雲 海 (但し、撮影地は大坂峠ではありません)  行く手には見事な雲海が広がり、飛騨の山々がその上に頭を出している。感動的な眺め(^^)緩やかなヘアピンカーブ を下って雲海の中へと下っていく。車は全く通らない九十九折れの坂。サイクリングっていいなあ、と思えるひととき。 雲海の白いトンネルを潜ると徐々に下界の景色が現われる。道の左右に段々畑が現われ、浮世の世界へ戻ってきた。 のどかな集落を抜ける。トラックが一台、牛を載せてゆっくり抜かしていった。思わず歌を口ずさむ...   或る晴れた昼下がり、市場へ続く道   荷馬車がゴトゴト、子牛を載せていく ... 飛騨古川の駅は近かった。 ☆走行記録    大阪+++ 戸狩→津南→秋山郷→奥志賀→戸隠→嶺方峠→白馬→松本          →上高地→安房峠→平瀬→大坂峠→飛騨古川 +++大阪 (1979年11月)
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