経堂の空・雨森山 [北摂] 



    雨森山


北摂の日生ニュータウンのすぐ北、雑木林に囲まれたちょっといい山(^^) ☆2005年1月9日  晴れ ☆地 図: エリアマップ「北摂の山々」 ☆アプローチ マウンテンバイク  川西緑台→日生中央→大部峠下の林道分岐→林道コル  いつものように長男のサッカー試合を応援した後、北摂の低山を走りに行くことに。 かねちゃん、貴公子さんのHPで紹介されている雨森山へ行ってみよう。 日生中央から近畿自然歩道を大部峠方面へ向かう。雑木林の低山尾根の間に田畑、市街地から近いにも かかわらず、なつかしい山里風情がただよう。下の写真の分岐で右の林道へ。     林道の分岐 雨森山は右へ  林道は河原のように路面が荒れ、しかも急登(^^; でも登っていくと、とても感じのよい落ち葉みちに(^^)     落ち葉みち 林道の登りにて 【雨森山へ】  林道は雨森山北側のコルに着いた。東へ50m程下ると右側に雨森山へ向かう踏跡があった。自転車を置いて登る。 尾根に出て南へ。「テープなどをつけないでください。雑木林の美観をそこねます・・・」山主さんのメッセージが ぶら下がっている。少し先で道が二手に分かれる。左は尾根を忠実に辿る道で、右は西斜面を巻く道らしい。右へ。 途中、西の視界が開ける展望地があった。     雨森山への道より 北摂西部の山々を見晴らす  尾根に出て東へ。清々しい木洩れ日の雑木林を登り、雨森山西のピークへ。なだらかな起伏を越えて 雨森山山頂に着いた。落葉樹に囲まれた明るい山頂。南に日生ニュータウン、遠く大阪の街を望む好展望(^^) 刈り取られた下草、クヌギ(?)の幹を使った素朴な木のベンチ...画に描いたような美しい山頂風景だった。 家族連れ、日頃山登りをしない人と訪れてもいいだろう。山主さんの願い通り、いつまでも今のままで...     落葉樹                      こもれび 雨森山山頂にて  山頂を後に来た道を戻る。山頂北のピークから広い尾根を下っていくと右手に見覚えのない猪のヌタ場が... 間違って左の枝尾根に迷い込んだらしい。一旦ピークに戻って掘割状の下山道を発見。 林道に戻り自転車を回収。まだ時間があるので、北側の「経堂の空」へ登ってみよう。 林道の峠から踏跡を北へ入る。すぐに道は二手に分かれる。左の道は行く手に感じのよい雑木林が広がるが すぐに行き止まりとなる。そこで右の道へ。この道はしばらく進むと作業用林道跡に合流し山腹を巻いて進む。 伐採跡の開けた斜面下から勘を頼りに取り付くことにする。イバラの混じるブッシュ(^^;の斜面を登り切ると 下草のない雑木林の尾根となる。振り返ると西日に雨森山のシルエットが映える(^^)(レポート冒頭の写真)     雑木林 【経堂の空】  尾根伝いに登っていくと薄いササ交じりの登りとなり経堂の空西のピークに着く。木の間から眼下に民田の集落、 その奥に三草山が望まれる。あとひと頑張り。ピークを越えて北へ進むとまたまたヌタ場があった。尾根を右へ 直角に曲がり経堂の空(427m)に到着。雨森山とは違い、手を加えられていない山頂の空間。東に能勢妙見山方面 の山々を望む。ところで「経堂の空」という不思議な山名の由来は(??) 謎は解けぬまま来た道を引き返す。 西のピークから大部峠方面へ進む明瞭な踏み跡が分かれるが見送り、登ってきた雑木の尾根へ。 林道のコルの方向へ、踏跡の無い雑木の斜面を急降下。イバラのブッシュに出会うことなく下り着く。 自転車で林道を下り、猪名川沿いに下り北摂の山を後にした。
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