半国山MTB


 

MTB向けのルートのある山として知られている北摂の山。近場ですがMTBで訪れるのは今回が初めてです。 視界の利かない樹林帯、枝道多し、道標少なし。GPS無しだったので道に迷うこと3回。 勘を働かせて切り抜け、無事山頂を踏みました。 ☆2010年5月3日 ※写真が全て表示されない場合 「表示」→「最新の情報に更新」 と操作下さい<(_ _)>   今日も半日山行。アプローチ時間短縮の為、マイカーで登山口に近い赤熊まで移動。ゴールデンウィークですが 交通渋滞とは無縁のドライブを楽しみ、国道372号線の駐車スペースに車をデポします。 交通量の少ない372号旧道を西へ、造り酒屋やレトロな醤油屋の看板を見ながら走るポタリングコース(^^) 南八田から峠道を越え、るり渓へ。水遊びを楽しむ家族連れで賑わっています。     ヤギのミルクで作ったアイス  るり渓やぎ農園の出店で販売していました ヤギのアイスを食べて一息入れましょう。 るり渓の分岐を見送り、別荘地の中を杉ヶ沢へ。テニスコートの横に手打ち蕎麦屋があります。 今度来たときに味わってみましょう...坂を上がっていくと造成中の荒れた別荘用地に出ました。 バブル期の夢の跡でしょうか。半国山の登山道入口が分からぬまま、造成地を一番上まで進み、 廃材置き場を横切って斜面に取り付きます。かすかな踏み跡を辿り尾根に乗りました。      木の間越しに半国山へ続く尾根が見え、正規ルートに対しかなり西にずれた所の枝尾根上にいることに 気がつきました。視界が利かず道に迷いつつも、尾根伝いに回り込み正しいルートになんとか合流。     杉ヶ沢からの正しいルートに合流 しばらく進むと、尾根伝いの道と、左手の斜面へ続く巻き道が分岐します。巻き道はMTBで気分良く 走れそうでしたが、今日は稜線伝いで行こうかと思い直し、分岐に引き返します。     尾根伝いの道  気持ちのいい自然林が続きます 尾根伝いの道は木が繁り、視界は開けません。小さなピークを2つ越え気分良く走っていくと 踏み跡は左側の谷へ急斜面を下っています。千ヶ畑へのルートに迷い込んだことに気づき 引き返します。判りにくいですが、半国山頂方面へ続く尾根を捕らえます。 緩い斜面でどこを走ってもよさそうな広い尾根がしばらく続きました(^^)     一般登山道に合流   ここからは道が判りやすくなりました。半国山300mと書かれた分岐を左折し、 きつい坂を担ぎ上げて山頂へ。     半国山頂 バックは京都の愛宕山系です。 山頂は南側、東側の高い木が切られて広々としています。視界の利かない樹林の中を進んできたので、 ちょっと違和感がありましたが、広大な展望を楽しみました。 誰だったか「半国山頂から芦屋の浜が見えた」と書いている人がいましたね。条件がよければ見えるのかも...     南の展望 遠く六甲山、黄沙に霞みます。 さていよいよお楽しみの下山。井手に下る予定を変更し、北尾根を下ります。 ほぼ100%乗れる面白い下りが続きます。「←るり渓 赤熊→」の道標を右折。 音羽渓谷を下りました。このルートは岩がゴツゴツとした歩道が続き、MTB向きでは ありません。小さな滝を見ながらじっくり歩くのに適した道。 無事下山し、デポ地真上の里に出ました。 とても温かい山日和でしたが、会った登山者はゼロ。
☆ルート:赤熊→南八田→るり渓→杉ヶ沢→半国山→音羽渓谷→赤熊
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