王滝TRYBIKE
MTBライダー バックは木曽御岳
木曽御岳山麓の王滝村で毎年開催されるMTBツアーレース「王滝TRYBIKE」へ初参戦しました。
☆2007年6月3日 晴れ
☆42kmの部へ参加
コースマップ
「王滝のレース、出てみませんか」...同僚のMTBライダー、Hさんのお誘いについつい乗ったものの
レースは20年ぶり... ”ツール・ド・ジャポン” と称する草レースに出て以来のこと。
ところで”参戦”といってもマジで競争するつもりなんて、さらさらありません。
木曽杉の林を走って御岳や小秀山の展望を楽しみ、思いっきり走った後の心地よい達成感を味わえれば十分(^^)v
レースは20km、42km、100kmの3クラス。42kmの部にエントリー...
コースは王滝村の滝越をスタートして王滝川沿いに三浦湖へ出て、南の小秀山中腹の林道を越えて氷ヶ瀬に戻るもの。
途中2つの峠越えが有る(コースマップ参照)。
レーススタートは朝7時と早く、前日のうちに王滝村入り。
レース前日 駐車場はMTBライダーで溢れる
体力ありそなお兄さんがゾロゾロ、うーん、こんなアスリート達を相手に競走するんか...(^^;
朝6時王滝村中心部の松原スポーツ公園を出て、11kmMTBでスタート地点の滝越まで移動。
王滝川の渓流沿って遡る素朴な道。なかなか捨て難い風景も(↓)
王滝川の清流
レース直前 朝7時、滝越を地元のおばあちゃんの声援に見送られて出発
三浦ダムを渡ると本格的なダートの急登となった。路面は石が浮いて走りづらい。いわば修験行者の苦行!
谷を離れ、左側の尾根に回りこむように登る。視界が開け、木曽御岳が行く手に現れた。
荒削りな林道をゆく! 御岳の継母岳が目の前に...いつの日か必ず登るぞ!
但し他の参加者は風景を見る様子も見せず、ひたすら前へ前へ!ガチンコに勝負にこだわる走り方だ。
レースだから当然か(^^; 時々停まって写真を撮りながら走っているのは私だけだった...(^^;
下りになると石つぶての超悪路にもかかわらず、皆すごいスピードで駆け下る。悪路の下りは徐行!と
決めている私には、カルチャーショックだった。そのせいかパンクで立ち往生している人も多い。
中にはタイヤが破裂した、と自転車を押して歩いているライダーも...
ようやく雲が晴れ剣ヶ峰が姿を見せた
42キロの起伏に富んだオフロードを無事に走り終え、ゴールタイムは3時間10分。
参加選手450人中120位台だった。まあこんなもんだろう。
やっぱり私は山の自然を楽しみながらじっくり走るほうが性に合っているなあと実感。
でも年に一度は体力の限界に挑むのもいい。来年は100kmの部を走るか!(^^)
(^^)v チャレンジ! v(^^)v
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